本のK-TEN

billy-the-kid

2011年01月19日 15:28

私はからあげ君の入れ物を折り紙で作る事が出来ます!

こんにちは!

もうなんでもありなんですハイ!


去年トマト君から借りた本があり年末年始にゆっくりと読む事が出来た本が

あります。



本のK-TEN  

タックルハウス(K-TEN)デザイナー・著者 : 二宮正樹氏



本当は買いたかったんですが売り切れで買えませんでした。

本というのは正直自分よほど気になった物かよほど時間に余裕がある時にしか最近は

読まなくなってしまいました。

なんで自分がこの本を読みたくなったのかはTKR130Hのルアー内部構造がロータリーエンジン

みたいのが気になったのと(バンケル博士)去年四国アカメ遠征でルアーがかっこよく購入した

K-TENウッドルアーを使ってみて、どんな方が作ってるんだろう?と気になったのがきっかけ

です。実はタックルハウスK-TENは真面目すぎるという自分の勝手な思い込みであまり使って

ませんでしが、この本を読み、考えが一転しました。

実はルアー名も堅苦しいと思ってましたが、ちゃんと理由があったのは驚きでした!

その理由も自分が野池など行き好きな名前を付けるのと似ている感じがして共感出来ました。

この本を読み終えた後の印象は洒落たメーカーさんと自分は思いました。

本文では映画・車・バイク・山などの話も時折出てきて本に飽きてしまう自分でもしっかり最後まで

食いついて見てしまいました。

例え話なども分かりやすく人に強制しないスタンスが凄く共感しました。

昔むかしからルアー・魚の事を先の先を読んでいる方と思いました。

やはりなんでもそうですが噂話や思い込みでの判断はよくないですね(~o~)

実際に自分で行って見て会って話をしてと。。

よく昔、先輩などからも言われました。人は見た目で判断してはいけないなどと(゜-゜)

最近は西山徹さんと開高健さんという方達も凄く自分的に興味が出てきました。

今後は読書に没頭するのか?笑

今後の楽しみにとっておきたいです!



そしてK-TENの本で気になる文章・共感出来た文章など少し載せてみます。

★過去居付きの黒いヒラスズキを釣り尽くされ 知識を備えたルアーマンたった一人
 でその周辺のヒラスズキを全滅できる事を知り止めた(船ヒラ)

★雑誌等でこのルアーはこう使えという様な言い方は避けてきました。
  なるべく先入観を植え付けたくなかった事と基本的にはルアーの使い方は自由という考え

★他人の釣果や時間に煽られて感情をコントロール出来ずにリトリーブ
  巧い人と一緒だから大丈夫?巧い人は人が見ているとしばしばフェイントを使います。
  ポイント・巻き速度等をわざと外す事がありなかなか肝は見せないものです。
  やはり最も大切な事は自分で見付ける事しかないのだと思います。

★フローティングルアーで魚を絶やさない為の禁漁区というのがあるように禁漁レンジもあって良い 
  いくら釣ろうとしても限界は近くにあり魚は減らない
 *自分のよく言うこれで釣れなきゃすいませんはこういう考えでもあったりします。

★人任せにしない
  ・テクニックとか釣れたルアーとかポイントというものの他にもっと大事な事がある

★地獄針ルアーこの先どこかのメーカーが発売するかもしれない
  このまま売れれば何でもありという風潮が続けば有り得るから心配になってくる
  先程の魚とは別物の反応が返ってくる事がある
  釣る方法が変われば日頃見慣れた相手の性質まで変化するのである

★釣り人同士願う事は又釣れたらいいな出来ればいつまでもという単純な思い
  気の合うグループ内では速く進行しますが問題はそこから外れる人もいる。
  これは根気よく我々が出来る事を見て貰い自ら考えて貰う事が結局の所近道のような
  気がします。
  法的には問題ない事柄にいきなり注意されても快く従う人はいないでしょう。
  魚と釣り場と釣り人を見守り続ける事は大切と思う

★記憶に残るアブレには共通した点があっていずれも距離とか疲労とかあらゆる分量が
  ヘビーである
  そうしたアブレは案外強烈な充実感があり、それ自体で目的に足るものがあった

四国から単調な高速道路をノンストップで帰る時、眠くなるどころか無性にハイな気分になって
  東京を越えてこのままどこまでも行けるような気がしていたくらい


その過程には本来の楽しさがあったはず 一方その結論だけ見せられた人はウマクなるのも
  目的を達成する事も早くて済むが気をつけないと良い事ばかりではない 
  マニュアルとして簡単に得られる物は又簡単に失う事も出来るという事


★ルアーマンどころかエサ釣り師も入ってないぞと一気に期待が高まり先を急いだ
  あまり釣れないがそれでも私はこの浜が好きだ
  何処を見ても人工物は一つとして無く異国風の景観に情緒がある
  いつか再び日本各地を巡り地元でも知られていない様な浜を探してルアーを1投
  してみたいと思う




とピンクの所はかなり自分的に共感出来また自分にも思い当たる事が多くびっくりしました!

本を読みピンときました!そして久しぶりに鳥肌がたちました 笑

いつかは自分も二宮さんと直接会って話をしてみたいと思いました。

今年の秋は仕事なんとしてでも休んでシーバスパーティー行ってみようかな(^o^)丿

その時はあえて釣り話ではなくFR車について話を聞いてみたいです 笑











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