フローターパンク
先日の記事の20年前のジョイクラフトのフローターが現場でパンクした!
初めて目の前でパンクする瞬間を見た。
空気を入れて約10分後位に突然バシュという音と共に継ぎ目が剥がれた。
右後部分
左前部分
前後2気室共にパンク
怖いと思ったのは事前の空気漏れチェックで屋内に2日間置いたけれど、その時は漏れが無かった事
今回の状況は屋外日向で空気を入れてパンクした。
暑さで当時の接着剤が剥がれたという感じ。
ちなみに同じ状況で自分のフローター(BEE製2年位前の物)は問題なかった。
しかし池に入る前にパンクして本当に良かった。
これが曇り・雨の日でダムに入っていたらと思うとゾッとします。
ジョイクラフトに問い合わせしてみた所、担当者の方が言うにはフローターの寿命は6~7年と言われました。
ただ各社メーカー・製造年により材質、肉厚や接着剤等も変わってくると思うので実際の寿命は各メーカーさん次第?
と自分は思いました。
ズイールのスーパーフローターなんかはもう相当古い物ですが現役で使っている人もいますし。
フローターの当時を思い出すとジャクソンの物や舶来のカディスなどは重量3~4kg程と軽くて持ち運びが
良かったけれど材質がPVCでほとんど浮き輪と変わらなかったりしました。
そう考えるとあれからフローターも年々安全対策で重くはなってしまうけど肉厚を増したり2気室にしたりと
進化してきているんだと思います。
しかしあの状況を見てしまったら中古のフローターを買うのは怖くなってしまいました。
今後フローター本体にも形式や製造年月日等のロットナンバー的な物が記載される日が来るかもしれませんね。
自分が思いつく対策としては、
見た目が綺麗なフローターでも製造の古いフローターは止める。
現場ではなかなか難しいけれど日陰で膨らませる。
ライフジャケットの点検。
ウェダーの腰紐。
などでしょうか。
今後のフローターメーカーさんの課題は 暑さにも耐えられるフローター 作りかと思います(年々の温暖化)
今回のパンクで安全面について色々と又考えさせられました。
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