フローターパンク

billy-the-kid

2017年07月18日 10:52

先日の記事の20年前のジョイクラフトのフローターが現場でパンクした!

初めて目の前でパンクする瞬間を見た。

空気を入れて約10分後位に突然バシュという音と共に継ぎ目が剥がれた。



右後部分


左前部分

前後2気室共にパンク



怖いと思ったのは事前の空気漏れチェックで屋内に2日間置いたけれど、その時は漏れが無かった事

今回の状況は屋外日向で空気を入れてパンクした。

暑さで当時の接着剤が剥がれたという感じ。

ちなみに同じ状況で自分のフローター(BEE製2年位前の物)は問題なかった。

しかし池に入る前にパンクして本当に良かった。

これが曇り・雨の日でダムに入っていたらと思うとゾッとします。

ジョイクラフトに問い合わせしてみた所、担当者の方が言うにはフローターの寿命は6~7年と言われました。

ただ各社メーカー・製造年により材質、肉厚や接着剤等も変わってくると思うので実際の寿命は各メーカーさん次第?

と自分は思いました。

ズイールのスーパーフローターなんかはもう相当古い物ですが現役で使っている人もいますし。

フローターの当時を思い出すとジャクソンの物や舶来のカディスなどは重量3~4kg程と軽くて持ち運びが

良かったけれど材質がPVCでほとんど浮き輪と変わらなかったりしました。

そう考えるとあれからフローターも年々安全対策で重くはなってしまうけど肉厚を増したり2気室にしたりと

進化してきているんだと思います。

しかしあの状況を見てしまったら中古のフローターを買うのは怖くなってしまいました。

今後フローター本体にも形式や製造年月日等のロットナンバー的な物が記載される日が来るかもしれませんね。

自分が思いつく対策としては、

見た目が綺麗なフローターでも製造の古いフローターは止める。 

現場ではなかなか難しいけれど日陰で膨らませる。

ライフジャケットの点検。 

ウェダーの腰紐。

などでしょうか。

今後のフローターメーカーさんの課題は 暑さにも耐えられるフローター 作りかと思います(年々の温暖化)



今回のパンクで安全面について色々と又考えさせられました。









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